7z 暗号化 セキュリティ aes-256
7z の AES-256 暗号化:パスワードでアーカイブを守る
7z のパスワード保護の仕組み、内容の暗号化とヘッダー暗号化の違い、そして暗号化 7z のオンラインでの作り方。
2026年8月28日 · ilove7z チーム
アーカイブに機密情報が入っているなら、圧縮だけでは不十分です。ファイルを持っている人なら誰でも読めてしまうからです。AES-256 によるパスワード保護がこの穴を埋めます。
AES-256 暗号化の仕組み
7-Zip はアーカイブの内容に AES-256 暗号化アルゴリズムを適用します。入力したパスワードは伸長され暗号鍵に変換され、各ファイルのデータはパスワードなしでは読めないよう撹拌されます。「256」は鍵の長さを示し、現在のハードウェアでは総当たりでの突破は現実的ではありません。
2 段階の保護
暗号化された 7z は、2 つの異なるものを保護できます。
- 内容のみ。 ファイルのデータは暗号化されますが、名前の一覧は見えたまま。
- ヘッダー暗号化。 有効にすると、ファイル名・サイズ・構造も隠れます。正しいパスワードを入力するまで、見えるのは読めないデータの塊だけです。
最大のプライバシーを求めるならヘッダー暗号化を有効にしましょう。そうしないと、内容を読まれなくてもファイル一覧だけでかなりの情報が漏れます。
暗号化 7z をオンラインで作成
これらはすべてブラウザで直接行えます。
- 圧縮ツールを開く。
- 保護したいファイルを追加。
- 7Z 形式を選択。
- パスワード保護を有効にし、強力なパスワードを入力。
- (任意)構造を隠すためファイル名も暗号化にチェック。
- アーカイブを作成・ダウンロード。
暗号化は WebAssembly でローカルに行われるため、パスワードもファイルもサーバーに届きません。機密性が目的なら、まさに理想です。
強いパスワードの選び方
AES-256 の強度は入力するパスワード次第です。
- 短い文字列ではなく、長いパスフレーズ(無関係な単語 4 つ以上)を使う。
- 他の場所で使うパスワードは絶対に使い回さない。
- パスワードマネージャーに保存する。開けない暗号化アーカイブは、暗号化しないより悪いからです。
暗号化アーカイブで 7z が ZIP・RAR を上回る場面を知るには、形式比較をご覧ください。